伊豆諸島

名所名物・施設の紹介

式根島・東要寺のイヌマキ 樹齢900年・高さ28メートルの巨木を見てきた(2024年12月の姿)

式根島の東要寺(とうようじ)にあるイヌマキ(犬槇)の巨木を見てきました。英名はBuddhist pine(仏教徒の松)として知られる裸子植物・常緑針葉樹です。樹齢900年にもなる老木とのことで、昭和33年には東京都の天然記念物に指定されてい...
カメラ関連

フィルムカメラで撮る山旅:新島・式根島の写真15枚 OLYMPUS 35 DC・1300万画素スキャン・2024年12月撮影

この時代、フィルムカメラで山旅の写真を撮っている人はほとんどいないと思います。私自身は昨年から、かなり久しぶりにフィルムカメラを(たまに)使うようになりました。この記事ではフィルム写真がどんな雰囲気に仕上がるのか、見ていきたいと思います。 ...
山のコラム

映画「男はつらいよ 柴又より愛をこめて」(1985)のロケ地となった式根島の現在 島の魅力は当時もいまも変わらない

今年2024年12月、はじめて式根島を訪れました。唐人津城や御釜湾遊歩道などを歩いて大いに感動して帰ってきたのですが、帰宅後に映画「男はつらいよ 柴又より愛をこめて」(1985年公開)の大部分が式根島を舞台としていたことを知り、早速観てみま...
ハイキングコース紹介

新島の宮塚山を歩く(3) 林道の果ての謎の構造物を目指して【新島ロラン局】

新島の宮塚山歩き記事(全3回)の最終回です。観光パンフレットでも紹介されている定番の富士見峠展望台、その先にある「宮塚山の歩いていける最高点」である新島中継局にて絶景を愉しんだ後は、地図上の道路の果てまで行ってみることにしました。この旅では...
ハイキングコース紹介

新島の宮塚山を歩く(2) 何気なく立ち寄った「新島中継局」には思いがけない風景が隠されていた【海からも見える電波塔】

新島の宮塚山歩きの記事、第2回です(次回で完結します)。第1回では、新島の観光パンフレット各種でも案内されている富士見峠コースをご紹介しました。しかし、富士見峠展望台の先にも道は続いていました。この先にはどんな風景があるのだろう? 2024...
ハイキングコース紹介

新島の宮塚山を歩く(1) 見かけ上のゴール地点・富士見峠展望台を目指して(富士見峠コース)

新島の宮塚山(みやつかやま・ピークは432m)を歩きたい、と考えて旅の資料を眺めると「富士見峠コース」なるハイキングコースが紹介されています。ゴールは富士見峠展望台(標高370m)。宮塚山はそのさらに先まで歩いていけるのですが、この記事では...
ハイキングコース紹介

式根島の「御釜湾遊歩道」を歩く:3つの展望台を繋ぐ充実のショートコース

式根島の御釜湾(みかまわん)遊歩道をフルに歩いてきたので(2024年12月)、歩行記とともにコースをご紹介します。式根島南西部の細いトレイルで、途中にリアス式海岸を眺められる3つの展望台があります。近場の神引展望台と唐人津城とあわせて歩いて...
名所名物・施設の紹介

式根島の唐人津城は伊豆諸島の魅力がコンパクトにぎっしり 秩父のクレイジーマウンテン二子山のような雰囲気もあって驚いた

式根島の唐人津城(とうじんづしろ)を歩いてきたのでご紹介します。唐人津城は式根島ハイキングのハイライトと言えるような名所で、神津島の天上山や新島の石山に通じるところのある、岩だらけの崖と丘でした。想像以上に素晴らしいところで、個人的に多くの...
名所名物・施設の紹介

式根島の神引展望台はリアス式海岸と伊豆諸島の絶景を眺められる白岩とコニファーの楽園だった

式根島の神引(かんびき)展望台に行ってきました。神引展望台は新東京百景にも選ばれている、式根島歩きでは外せない観光名所のひとつ。実際に訪れてみたところやはり一訪の価値がある素晴らしい場所でした。 アクセスも良好で、老若男女を問わず誰でも気軽...
交通

新島⇔式根島を1日3往復する「連絡船にしき」ってどんな船? 実際に乗ってみた感想・注意点もご紹介します【2024年12月利用】

2024年12月、式根島にハイキングに行ってきました。宿泊は式根島ではなく、新島の羽伏浦キャンプ場を拠点にして、新島⇔式根島を1日3往復する連絡船「にしき」で式根島に渡る方法をとりました。2日間、計2往復利用したので、その時の感想ともに「に...