名所名物・施設の紹介

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星空保護区の神津島で冬の星景写真を撮ってみた【ダークスカイアイランド】SUMMILUX 9mm / F1.7

神津島(東京・伊豆諸島)は、東日本では光害(ひかりがい)がトップレベルで少ないことで有名です。そのため星空が美しいと聞いていたので、今回の天上山ハイキング旅行(2024年1月)では少し真面目に星空写真を撮ってみようと思ったのでした。 どこか...
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大路池:伊豆諸島最大の淡水湖は噴火の影響を免れた古い森に囲まれていた【三宅島】

三宅島の大路池(たいろいけ)は、伊豆諸島のなかで最大の淡水湖です。周囲約2.1km(歩道周回は1.3km)、水深30m。三宅島における最大のバードウォッチングスポットで、2ヶ所ある桟橋からは水鳥も観察できます。島のシンボルであるアカコッコ、...
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メガネ岩:火が生んで水が仕上げて風が壊した三宅島の名崖

三宅島の観光名所「メガネ岩」をご紹介します。筆者は2023年10月にはじめて訪れました。メガネ岩の起源は1643年まで遡り、現在のかたちになったのは1959年とのことです。いったいどのように生成されたものなのか。なぜメガネ岩という名前なのか...
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椎取神社:溶岩流に呑まれた三宅島のあの鳥居はどこに隠れているの?

三宅島の観光名所、椎取神社(しいとりじんじゃ)の紹介記事です。2000年(平成12年)噴火の際、降灰と火山泥流でこの付近一帯が埋没しました。その時、かつての鳥居が笠木だけを残して埋まってしまいました。現在は下の写真のような立派な鳥居が新設さ...
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三宅島の火山体験遊歩道を歩いてみた:溶岩流に呑みこまれた40年前の小中学校の廃墟はいま

三宅島の名所「火山体験遊歩道」を歩いてみたので、感想を書いてみます。この遊歩道は三宅島の西部・阿古(あこ)地区にあり、いまから40年前、1983年(昭和58年)の雄山噴火による溶岩流に呑みこまれた旧阿古小学校・中学校を観察できます。 火山体...
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三宅島の「アカコッコ館」は島の自然や地理を総合的に学べるので鳥好き以外にもぜひ訪れてほしいと思った

東京・伊豆諸島で3番目に大きい島、三宅島(みやけじま)。2023年10月中旬にハイキング旅行にはじめて訪れた際、「三宅島自然ふれあいセンター・アカコッコ館」に立ち寄ってみたのでその時の感想を書いてみます。ここは絶対に寄ったほうが良いところで...
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清澄庭園:岩の感触を足裏で楽しみながら瞑想的な時間をすごせる泉水と緑の癒し系スポット【東京都江東区】

清澄庭園とは 東京都江東区にある清澄庭園(きよすみていえん)をご紹介します。都会のなかにある庭園なので「ハイキングコース」ではないのですが、都市の中に再構築された日本的な自然の景観を楽しむことができます。遠くの山までハイキングに出かけるのは...
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とても怖い持山寺跡の「カキット、カキット」の話(武甲山・小持山)

武甲山や大持山・小持山を歩いたことのある方なら「持山寺跡」という史跡をご存知かと思います。「一の鳥居」から武甲山に登る時、途中で鉄の小橋を左に渡るとシラジクボに至るのですが、その途中に持山寺跡への分岐があります。かつてここに持山寺というお寺...
埼玉県の名所名物・施設

北向地蔵の前で18世紀末の天変地異に思いを馳せる 埼玉・アイスランド・フランスがここで繋がる不思議(埼玉県毛呂山町)

奥武蔵自然歩道にある北向地蔵(きたむきじぞう)の話題です。ここを通るたびに18世紀末の北半球を襲った天変地異のことを考えさせられます。その話は後段で詳しくするとして、まずお地蔵さんを眺めてみましょう。場所は埼玉県の毛呂山(もろやま)町。鎌北...
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雲取山避難小屋の様子【2023年5月】

奥多摩の雲取山避難小屋(2004.1m)の様子をご紹介します。以下はいずれも筆者が2023年5月中旬に立ち寄ってみた時の写真で、東京都最高峰の雲取山(2017m)から尾根を南に100mほど下りはじめると見えてきます。雲取山荘(テント場紹介記...