三宅島

山と食

平野食堂の岩のりラーメンは優しそうなおかあさんが作ってくれる優しい味だった【三宅島名物】

三宅島(東京・伊豆諸島)に行ったらこれを食べなければならない、と見聞していた「平野食堂の岩のりラーメン」。2023年10月、はじめて三宅島ハイキングに行った時に食べてきました。下の写真が平野食堂の外観。赤い「中華そば」の暖簾が目印です。暖簾...
名所名物・施設の紹介

大路池:伊豆諸島最大の淡水湖は噴火の影響を免れた古い森に囲まれていた【三宅島】

三宅島の大路池(たいろいけ)は、伊豆諸島のなかで最大の淡水湖です。周囲約2.1km(歩道周回は1.3km)、水深30m。三宅島における最大のバードウォッチングスポットで、2ヶ所ある桟橋からは水鳥も観察できます。島のシンボルであるアカコッコ、...
山と食

岡太楼本舗の「牛乳せんべい」は優しい味わい 行動中のおやつ・おみやげに超おすすめ【三宅島】

大島・八丈島に次いで伊豆諸島では3番目に大きい三宅島。大島に引けを取らないダイナミックな火山景観が魅力です。その三宅島に「岡太楼本舗(おかたろうほんぽ)の牛乳せんべい」という銘菓があり、これが本当に美味しいものなのでご紹介します。写真はいず...
名所名物・施設の紹介

メガネ岩:火が生んで水が仕上げて風が壊した三宅島の名崖

三宅島の観光名所「メガネ岩」をご紹介します。筆者は2023年10月にはじめて訪れました。メガネ岩の起源は1643年まで遡り、現在のかたちになったのは1959年とのことです。いったいどのように生成されたものなのか。なぜメガネ岩という名前なのか...
名所名物・施設の紹介

椎取神社:溶岩流に呑まれた三宅島のあの鳥居はどこに隠れているの?

三宅島の観光名所、椎取神社(しいとりじんじゃ)の紹介記事です。2000年(平成12年)噴火の際、降灰と火山泥流でこの付近一帯が埋没しました。その時、かつての鳥居が笠木だけを残して埋まってしまいました。現在は下の写真のような立派な鳥居が新設さ...
名所名物・施設の紹介

三宅島の火山体験遊歩道を歩いてみた:溶岩流に呑みこまれた40年前の小中学校の廃墟はいま

三宅島の名所「火山体験遊歩道」を歩いてみたので、感想を書いてみます。この遊歩道は三宅島の西部・阿古(あこ)地区にあり、いまから40年前、1983年(昭和58年)の雄山噴火による溶岩流に呑みこまれた旧阿古小学校・中学校を観察できます。 火山体...
ハイキングコース紹介

新鼻新山:サスペンスドラマで追い詰められた容疑者がたどり着きそうな三宅島のチョコレートケーキ

三宅島(東京都・伊豆諸島)の名所「新鼻新山(にっぱなしんざん)」を訪れたので、感想とともにご紹介します。「山」という名こそが付いていますが、実際は「海沿いの断崖」という印象です。形状も色彩も非常に印象的で、存在感がドカンと強烈でした。見た目...
ハイキングコース紹介

ひょうたん山と三七山:誰でも登れるミニチュアのような三宅島のプチ火山

伊豆諸島のなかで三番目に大きい三宅島。その中心の雄山(おやま・775m)は2000年の噴火以後は登山できないのですが、島には他にも歩いて楽しいところがたくさんありました。この記事では、東部の「ひょうたん山(59m)」と「三七山(さんしちやま...
名所名物・施設の紹介

三宅島の「アカコッコ館」は島の自然や地理を総合的に学べるので鳥好き以外にもぜひ訪れてほしいと思った

東京・伊豆諸島で3番目に大きい島、三宅島(みやけじま)。2023年10月中旬にハイキング旅行にはじめて訪れた際、「三宅島自然ふれあいセンター・アカコッコ館」に立ち寄ってみたのでその時の感想を書いてみます。ここは絶対に寄ったほうが良いところで...
山の動植物

三宅島で最も印象に残った鳥がハシブトガラスだった件【生態系の難しい問題】

最近、伊豆諸島で3番目に大きい火山島・三宅島(みやけじま)に遊びに行きました。三宅島といえば「アカコッコ」が島のシンボルとして大変有名なのですが、秋から冬にかけてはあまり姿を見せない(島内の標高の高い場所や伊豆諸島北部に移動するらしい)そう...