埼玉県の名所名物・施設

北向地蔵の前で18世紀末の天変地異に思いを馳せる 埼玉・アイスランド・フランスがここで繋がる不思議(埼玉県毛呂山町)

奥武蔵自然歩道にある北向地蔵(きたむきじぞう)の話題です。ここを通るたびに18世紀末の北半球を襲った天変地異のことを考えさせられます。その話は後段で詳しくするとして、まずお地蔵さんを眺めてみましょう。場所は埼玉県の毛呂山(もろやま)町。鎌北...
キャンプ場紹介・利用体験記

伊豆大島のトウシキキャンプ場に泊まってみた感想:山からは遠いものの唯一無二の開放感と波音を楽しめる

伊豆大島(東京都)南部にある「トウシキキャンプ場」の紹介記事です。大島は良い宿もたくさんあるのですが、キャンプもするハイカーの方なら三原山歩きの後にここで幕営するのも選択肢のひとつ。とにかく広々としていて、開放感抜群です。 下の記事で202...
ウェア・シューズ

【2年弱使用】Salomon XA PRO 3D トレランシューズ:荷物の少ない良路ハイキングなら軽快さが際立つ

Salomon XA PRO 3D(ローカットのトレランシューズ)のレビュー記事です。使用開始からもうすぐ2年になります。最初にお断りしておきたいのは、筆者は基本的にトレランはやらないため(やりたい。でも奥武蔵ロングトレイルレースに参加した...
山と食

生たまごと未カットのネギを山の夕食用に持っていく

私はたまごが大好きなので、普段は毎日4個くらい食べます(栄養が素晴らしいことも理由)。日帰りハイキングでは食事のための大休止を取ることが少なくなりましたが、テント泊のある山行やキャンプでの夕食時、フリーズドライ食品(棒ラーメンやリゾッタ)を...
名所名物・施設の紹介

雲取山避難小屋の様子【2023年5月】

奥多摩の雲取山避難小屋(2004.1m)の様子をご紹介します。以下はいずれも筆者が2023年5月中旬に立ち寄ってみた時の写真で、東京都最高峰の雲取山(2017m)から尾根を南に100mほど下りはじめると見えてきます。雲取山荘(テント場紹介記...
名所名物・施設の紹介

壊れ方が味わい深い白岩小屋・いまだ生活感の残る廃墟【2023年5月】

白岩小屋(しらいわごや)は、雲取山・妙法ヶ岳とともに埼玉秩父の「三峰山(みつみねさん)」を構成する白岩山(標高1921m)の北に500mほどのところにあります。三峰神社から登ってくるとき、標高1764m付近の尾根道の先に見えてくる朱色の屋根...
登山用品の話題

暗闇で光るナルゲン・トライタンボトル(グローグリーン1.0L)の感想

Nalgene(ナルゲン)の「トライタンボトル」の紹介記事です。私が持っているのは「広口タイプ」の容量1.0L(32oz.)版で、カラーは暗所で発光するという「グローグリーン(glow green)」。下の写真は雲取山荘でテント泊した時に撮...
名所名物・施設の紹介

雲取山荘のテント場ってどんな感じ? 申し込み方法と現場の様子【2023年5月】

雲取山(標高2017m、東京・奥多摩)の近くでテント泊をする場合、2023年現在は雲取山荘か七ツ石小屋が主な選択肢となります(奥多摩小屋は廃止となり、テント泊も不可となりました。緊急用の雲取避難小屋近くにテン場はなし)。この記事では筆者が実...
山の動植物

ユーモラスな顔をしたツマグロヒョウモン(埼玉・ウノタワ〜鳥首峠間にて)

ツマグロヒョウモンという蝶の写真です。英名"Indian Fritillary", 学名"Argyreus hyperbius"。漢字では「褄黒豹紋」と書きます。 2022年8月中旬に、埼玉県の鳥首峠からウノタワを目指して歩いている時に撮影...
山の動植物

伊豆大島で見かけたミスジマイマイ 三原山のスコリアでも

伊豆大島(東京都)でカタツムリの「ミスジマイマイ(学名:Euhadra peliomphala)」を多数見かけました。以下はいずれも2022年10月初旬に撮影したもの。明るい淡黄色で、大きい茶色の筋が目立ちます。 ミスジマイマイは、関東地方...