山と食

新島食堂MARUGO こんなにおいしい豚バラネギ塩定食は食べたことがない

石山や向山などのハイキングを目的に訪れた新島(東京都・伊豆諸島)。昼食に立ち寄った「新島食堂MARUGO(島食堂マルゴー)」が素晴らしかったのでご紹介します。

豚バラネギ塩カルビ定食

観光協会で入手した「新島・式根島フードリスト2023」では「新島で一番早くから営業しているお店。モーニングは朝7時から食べられます。ランチ後にはちょい飲みタイムも。オススメの海老天丼・ロースとんかつ定食もご賞味あれ」と紹介されていました。

新島食堂MARUGOの場所と営業時間

新島食堂MARUGOの住所は新島村本村6丁目10-2。新島港から新島本道を北に向かうと突き当たるT字路にありました。定休日は月火、営業時間は7〜9時・11〜14時・14〜17時(ラストオーダー16:30)だそうです。

お店の外観です。これは食事後に撮った写真で、露出を失敗してしまいました。横長の二階建ての建物の一階で、写真では見切れている右側に有名和菓子・カフェの「紅谷(CAFE BENI)」さんがあります。焼肉夕浜亭と同じ道沿いです。

新島食堂MARUGOの外観

新島食堂MARUGOのメニュー

お店は若いご夫婦お二人で切り盛りされているようでした。天井の高い洒落たカフェのような雰囲気で、広々とした店内にはやはり広々とした大テーブルが4つ5つはあったでしょうか。下は筆者訪問時(2023年12月)のMARUGOさんのメニュー。

新島食堂MARUGOのメニュー

ランチタイムでもお酒を楽しめるようでした。夜はやっていないお店ですが、昼飲みはできるようです。

新島食堂MARUGOのメニュー

豚バラネギ塩カルビ定食を注文したところ…

さて、私は明日葉も島唐辛子も大好きなので「新島産明日葉・島唐辛子使用島ペペロンチーノ」を注文する気満々でした。しかし数量限定の人気メニューらしく、なんと売り切れ!ではビーフカレーを…と思ったらなんとそちらも売り切れ(少し遅い時間に入店していました)。

そこで「やむなく」豚バラネギ塩カルビ定食(キムチ付き)を注文しました。やむなく、と書いたのは、豚バラネギ塩や豚のしょうが焼きなんてものはどこで食べたって同じだろう、せっかく新島まで来て食べるものではないだろう、と考えていたからです。

豚バラネギ塩カルビ定食

しかし、食べてみると「うっま!やべっ、うっま!こんなにうまい豚バラネギ塩カルビ定食、食ったことないぞ…」と唸るほどの美味しさでした。豚肉はもちろん、たまねぎもネギもシャキシャキしていて新鮮さがすごい。味付けも抜群。

豚バラネギ塩カルビ定食

付け合せも手抜きがなく、お吸い物もお漬物も何もかもハイレベルで驚きました。東京都内でこんなにすごい豚肉の定食を食べたことはありません。じっくり味わいながらゆっくり無心で食べ続けました。

豚バラネギ塩カルビ定食

ボリュームもたっぷり。会計の時に思わず「ものすごく美味しかったです」と感想を述べてしまいました。

新島の人々はグルメで、普段から美味しいものを食べていて、よく食べよく飲むんだなぁ、と思いました。どこで食べてもボリュームたっぷりで身体が温まる感じの料理が多いのは、身体が冷えるサーファーのお客さんが多いからだろうか、と思ったりもしました(MARUGOさんの対面には、筆者訪問時は休業中でしたが「札幌ラーメンどさん子」もありました)。

居酒屋日本橋さんや焼肉夕浜亭さんが島の昔ながらのお店なら、新島食堂MARUGOさんは新しい世代の新島民のお店かなと感じました。新島は何を食べても外れがない感じがあり、どのお店もリピート確定でした。

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著者
ヤムパパー

秩父・奥武蔵・奥多摩・伊豆諸島がホームグラウンドの低山ハイカー。動植物の写真を撮りながら歩くのが好き。日帰りメイン時々テント泊。著述家・翻訳家

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